随分前に『入門git』(でびあんぐる著,オーム社)を購入したが、導入後の触りのあたりまで読み進めて放擲していた。
というのも最近のエントリに「開発」などという単語を掲げているものの、実際には入門したてのアマチュアに過ぎないのだから、順序を踏むならもっと別のところから始めるべきだろうと思って本棚の肥やしにしていたのだった。
とはいえ最近色々なツールをとっかえひっかえ使っていたこともあってか作成したテストファイルが分散し放題であったので、改めてリポジトリの利用やバージョン管理の方法を学びたいと思う。
というわけで、gitである。
■gitのインストール
※以下は『入門git』を参考に作業を進める。
apt-get install git-core => ver1.7.4.1-1
既に最新安定版がaptで利用できるようだ。
git config --global user.name "[名前]"
git config --global user.email "[email]"
設定を確認。
git config (--global) --list =>ok
出力を色分けする設定
git config --global color.ui "auto"
■vimのインストール
初期状態でただのviだったのようなので、vimの最新版アーカイブを取得しインストールした。
■vim-rubyのインストール
少しづつvimが分かってきたので、折角だからvimでrubyを編集したいということでvim-rubyをインストールすることに。
他のサイトで言及されていたが、どうもRubyForgeにあるバージョンが古いようなので、githubからアーカイブを取得。
(※実のところrubygemでインストールしようとしたときにrepositoryが見つからず、実行できなかったのだが)
sudo ruby1.9.1 vim-ruby-install.rb
vimのインストールフォルダがどこか聞かれたが、実行ファイルのあるフォルダしか分からないので中止。
リファレンスを引くと、whereisコマンドで見つけられそうなので試してみる。
whereis -b vim => 5つほどヒット
設定ファイルのあるフォルダが発見できたので、再度実行。「インストールディレクトリのフルパスを入力しろ」という指示に従い打ち込む。該当のディレクトリに設定ファイル入りのディレクトリが作成されたのを確認。
他のサイトを参考に、設定ファイルを編集する。
なお同ファイル内には、設定を書き込む際に利用できる他のファイルとの違いも示されている。
どうも他のファイルではvimのアップデート?などで上書きされるらしいので、以下のファイルで進めることにした。
gedit /etc/vim/vimrc
さてここでrbファイルを作成し実行。色は変わるし、インデントも効いてる。
成功だ。
しかしオムニファンク(intellisenseのような自動補完機能)(キーアサイン:C-x, C-o)は無効と出たので調べてみる。
すると、rubyからコンパイルしたvimでないと使えないという記載をgitのサポートページで見つけた。
ともあれ、とりあえずはここまでで我慢する。IDEなしでこれだけ出来るのだから、十分凄い。
参考:github > vim-ruby VimRubySupport > Omni Completion Functions
■sudoを使うために
※vim-rubyをインストールする前までずっとsuを使用していたが、sudoの方が好ましいようなので設定することにした。
(sudoを使うに当たって、sudoerとして認定させないといけないらしい)
設定ファイルを編集するための専用コマンドがあったので、それを使う。
設定ファイル:/etc/sudoers.tmp
visudo => nanoエディタなるものが起動。
編集内容は割愛。
2011年3月8日火曜日
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